ファイブ 第2話
竜也は佑樹の所属する浦添東高校男子バスケ部の監督に就任した。
浦添東高校男子バスケ部は県内でも弱小…
おまけに生徒達が練習を普通にサボるなど酷かった。
誰も勝つことなんて期待していない。
竜也はまず顧問の琴美に挨拶をした。
琴美はバスケに関しては知識はゼロ、しかも新任教師。
「顧問の島袋です。うちの生徒達をよろしくお願いします。」
「こっちこそ、バスケの知識しかないのでよろしくお願いします。」
その後、琴美に連れられ男子バスケ部の部室へ。
部室に入ると…
そこは汚い部屋。
ずっと整理整頓もしてないんだろう…
道具も散乱している。
竜也はここから変えなきゃ変わらないと思った。
そう思いながら部員の前で挨拶。
「嘘だろ!?あの新城が俺らみたいな弱小バスケ部の監督なんてよ!!」
2年生の和也は思わず言った。
そこで、竜也は…
「君達が自分で言っている弱小を今日から変えるんでよろしく!!じゃあ、準備して体育館で待っといてくれ。」
と軽く皮肉っぽく挨拶した。
そして、練習…
しかし、練習に来ているのは数人…
思わず竜也は
「あれ!?さっき部室にいた人数より少ないんじゃないか?」
「あぁ、ほとんどが用事があるからって帰ったんですよ。」
2年生の副キャプテンの海斗が言った。
「いつも、こんななのか?てか、キャプテンもいないじゃないか?」
「いつもこんな感じですよ。キャプテンの真も毎日は練習に参加してないですから。」
海斗のサラッと答えたのに竜也はキレた。
「今日の練習は部室の掃除だ!!」
「マジッすか!?せっかく新城さんが俺達を指導してくれると期待したのに…」
1年生の翔太は言った。
「こんな酷いお前らにバスケットボールを触る資格はない!!まずは心を入れかえるために掃除だ!!」
竜也の浦添東高校男子バスケ部監督就任初日はこうやって始まった。
第2話 終
浦添東高校男子バスケ部は県内でも弱小…
おまけに生徒達が練習を普通にサボるなど酷かった。
誰も勝つことなんて期待していない。
竜也はまず顧問の琴美に挨拶をした。
琴美はバスケに関しては知識はゼロ、しかも新任教師。
「顧問の島袋です。うちの生徒達をよろしくお願いします。」
「こっちこそ、バスケの知識しかないのでよろしくお願いします。」
その後、琴美に連れられ男子バスケ部の部室へ。
部室に入ると…
そこは汚い部屋。
ずっと整理整頓もしてないんだろう…
道具も散乱している。
竜也はここから変えなきゃ変わらないと思った。
そう思いながら部員の前で挨拶。
「嘘だろ!?あの新城が俺らみたいな弱小バスケ部の監督なんてよ!!」
2年生の和也は思わず言った。
そこで、竜也は…
「君達が自分で言っている弱小を今日から変えるんでよろしく!!じゃあ、準備して体育館で待っといてくれ。」
と軽く皮肉っぽく挨拶した。
そして、練習…
しかし、練習に来ているのは数人…
思わず竜也は
「あれ!?さっき部室にいた人数より少ないんじゃないか?」
「あぁ、ほとんどが用事があるからって帰ったんですよ。」
2年生の副キャプテンの海斗が言った。
「いつも、こんななのか?てか、キャプテンもいないじゃないか?」
「いつもこんな感じですよ。キャプテンの真も毎日は練習に参加してないですから。」
海斗のサラッと答えたのに竜也はキレた。
「今日の練習は部室の掃除だ!!」
「マジッすか!?せっかく新城さんが俺達を指導してくれると期待したのに…」
1年生の翔太は言った。
「こんな酷いお前らにバスケットボールを触る資格はない!!まずは心を入れかえるために掃除だ!!」
竜也の浦添東高校男子バスケ部監督就任初日はこうやって始まった。
第2話 終
Posted by
♪お毛毛♪
at
2010年07月07日
21:25
│ ファイブ
│ ファイブ