♪お毛毛♪プレゼンツちゅら劇場

ひまんちゅな♪お毛毛♪が贈ります暇つぶし小説です(笑) 書く技術なんてないんで、あまり内容はくだらないですが読んでくれる方々をほんわかさせればいいなと思っています。
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ファイブ1.5 最6話

試合後、会場を後にしようとした浦添東メンバーのところへ恭子が来た。

「竜也くん久しぶり!!」

「お久しぶりです。恭子さん!!どうしたんですか?」

「実はご存知のように沖縄でプロバスケットチームを作るんだけど、そのスカウトも兼ねて試合を観に来たの。」

「あっ、そうだったんですか。で、いい選手はいました?」

「その件で。。。仲村くんに話があるの。」

真は何のことかわからなかった。

「俺に話って。。。?」

「うちのチームでプレーしない?」

「はっ!?プレーって、プロでですか?」

真は恭子の一言に驚いた。

だけど、真にとってプロの世界でプレーが出来るチャンスが来て一番嬉しいことでもあった。

しかし、恭子の話は真には夢のようなことだったのですぐには返事はしなかった。

「まぁ、急な話だったんでね。後日、正式にオファーするわ。」

と恭子は真に言って会場を後にした。

その直後。。。

英里子が竜也に声をかけた。

「竜也、お久しぶり!!あの女性、琉球シーサーズのオーナーの平山さんね?」

「あっ、お久しぶりです。英里子さんと岡村ヘッドコーチ!!そうですけど。。。」

岡村が達也に聞いた。

「竜也、もしかして仲村くんにオファーかい?」

「はい。正式ではないんですが、うちの真にオファーをいただきまして。」

「やっぱり、仲村くんを欲しいのはうちだけじゃなかったか。。。」

「えっ!?ということは。。。」

そこへ、英里子が

「実は仲村くんに用事があって。。。仲村くん、うちのチームでプレーしない?」

真はまたもや驚いて

「これって夢じゃないですよね?」

真の言葉に真也が

「たしかに、急で夢だとは思うだろうけど俺はプロの世界で君を育ててみたいんだ!!」

英里子も

「君はいつかプロで活躍する!!だから、声をかけてるの。今度、正式にオファーするわ。」

信じられない真は

「ありがとうございます。」

とだけ返事をした。

後日、真に琉球シーサーズとドサンカーズ北海道から正式にオファーが来た。。。

第6話 終

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Posted by ♪お毛毛♪ at 2011年09月25日   03:15
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