♪お毛毛♪プレゼンツちゅら劇場

ひまんちゅな♪お毛毛♪が贈ります暇つぶし小説です(笑) 書く技術なんてないんで、あまり内容はくだらないですが読んでくれる方々をほんわかさせればいいなと思っています。
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ファイブ1.5 第4話

第3クォーター開始。

真の抜けた浦添東は自分達で考えてプレーが出来るようになった。

その光景をベンチから見ていた真は悔しさが滲み出ていた。

それを客席から見ていた一人の女性がいた。

プロバスケットチームに今シーズンから琉球シーサーズのオーナーの平山恭子だ。

恭子は言った。

「仲村くんは高校時代の竜也くんにそっくりね。」

そう言えるのも、恭子は若手実業家であり昔から有名なバスケ通でもあり、高校時代の竜也も見てきているだ。

実は竜也も高校時代。。。

相手に思うようにプレーをさせてもらえず伊佐に交代させらたのことがあるのだ。

それを見てきた恭子だから言えるのだ。

さらに、恭子は言った。

「仲村くんは必ず竜也くん以上の素晴らしいプレイヤーになるわ。」

そして、試合のほうは調子を取り戻した浦添東が猛攻に出た。

ベンチから見ていた真も気持ちが徐々に本気を出してきて

「いいぞ!!もっと点を取っていこう!!」

本気を出してきた真の姿をみた竜也が真に言った。

「さっきのようにはならないと誓えるか?」

「はい!!俺はまだみんなとバスケを楽しみたいです!!」

「わかった。じゃあ、準備しろ!!」

そして、真は再びコートに立った。

真は相手の厳しいマークにも耐えて自分のプレーを始めた。

少しずつ浦添東が福岡に追い付き始める。

この展開にブライアンは言った。

「とうとう、本気を出してきましたね。」

そして、西村が

「おいっ!!勝負はこれからだ!!」

そうして、84対70の福岡リードで第3クォーターが終わった。

竜也がメンバーに言った。

「ここからが本当の勝負だ!!行け!」

一方、ブライアンは福岡メンバーに

「みなさん、最初の言葉を忘れましたか?」

第4話 終

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Posted by ♪お毛毛♪ at 2011年09月25日   01:44
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